1962年のオールスターゲームは、1962年7月に行われた日本プロ野球のオールスターゲーム。
概要
1954年以来続いた2試合制はこの年で一旦終了し、翌年よりオールスターは3試合制となった。全セ(オールセントラル・リーグ)は前年優勝した読売ジャイアンツの川上哲治監督が率い、全パ(オールパシフィック・リーグ)は本来であれば前年優勝の南海ホークスの鶴岡一人監督が率いるが、シーズン途中に休養(のちに復帰)したため、前年2位の東映フライヤーズの水原茂監督が率いた。オールスターゲームでセ・パ両軍を率いるのは三原脩に続いて2人目である。この年は東映が優勝したため、水原は翌年も全パ監督を務めた。
第1戦は、中日の権藤博と西鉄の稲尾和久の投げあいで始まった。試合は初回から全パが猛打を発揮し、権藤が打ち込まれた。その後も一方的な試合展開で全パが7点をあげる。全パは4番手投手に17歳ルーキー尾崎行雄(東映)が登板。全セ最後の打者近藤和彦(大洋)を抑え、全セは完封負けを喫した。
場所を広島に移した第2戦は、全セが1点リードしていた9回表に、全パ5番の張本勲(東映)が、全セ6番手の投手大石清(広島)から、この日2本目の2ラン本塁打を打ち、同じ東映の尾崎が抑えて全パの連勝で幕を閉じた。
選出選手
- 太字はファン投票で選ばれた選手。▲は出場辞退選手発生による補充選手。
- 久保田、皆川、河合は2試合とも出場機会がなかった。
試合結果
第1戦
オーダー
第2戦
オーダー
テレビ・ラジオ中継
テレビ中継
- 第1戦:7月24日
- NHK総合 実況:岡田実 解説:小西得郎、松木謙治郎
- テレビ西日本≪日本テレビ系列≫ 実況:越智正典 解説:野口正明、南村侑広
- RKB毎日放送≪TBS系列≫ 実況:榎本猛 解説:簑原宏、金山次郎
- 第2戦:7月26日
- NHK総合 実況:土門正夫 解説:苅田久徳、加藤進
- 日本テレビ(自社製作) 実況:越智正典 解説:楠安夫、南村侑広
- 広島テレビは9月開局のため、日本テレビの自社製作だが、開局前の広島テレビが技術協力を兼ねて試験放送で放送したのか、当時曜日によって日本テレビ向けを担当していた中国放送が技術協力(事実上の二重制作)を行ったかは不明。
- 中国放送≪TBS系列≫ 実況:桐原正文 解説:簑原宏、金山次郎
ラジオ中継
- 第1戦:7月24日
- NHKラジオ第2 実況:土門正夫 解説:苅田久徳
- ニッポン放送 (RKB毎日放送制作)実況:寺田精作 解説:服部受弘
- ラジオ関東(九州朝日放送製作) 実況:長谷川弘志 解説:大神武俊
- 日本短波放送 実況:宮和夫 解説:清原初男
- 第2戦:7月26日
- NHKラジオ第2 実況:岡田実 解説:小西得郎
- ラジオ関東(中国放送製作) 実況:田淵清 解説:青田昇 ゲスト解説:中澤不二雄(パ・リーグ会長)
- 日本短波放送 実況:宇井昇 解説:後藤次男
NHKラジオによるプロ野球中継は翌年より第1放送に移行した。また、日本短波放送によるオールスター中継はこの年をもって終了。その後、1978年に復活した(1985年終了)。
脚注
関連項目
- オールスターゲーム (日本プロ野球)
- 日本野球機構
- 日本プロフェッショナル野球組織
外部リンク
- NPB公式記録



