ボケ属(Chaenomeles)はバラ科の植物の属である。この属の植物は4種を含み、高さ1-3mの、とげだらけの低木である。ボケがよく知られる。

この属の植物は、中華人民共和国・朝鮮半島・日本といった東アジアに自生している。これらの植物と近い属に、マルメロ(Cydonia oblonga)やカリン(Pseudocydonia sinensis)がある。これらの植物との違いは、葉に鋸歯があり、花の萼片が落ちやすく、元のほうで繋がっていることである。

この属の植物は、葉は互生、単純な形の葉で、鋸歯がある。

冬の終わりごろから春の初めに咲く花は、直径3-4.5cmの大きさで、雄蕊は5つある。色は朱色が多いが、白色や桃色もある。花季は晩冬から早春。

果実は晩秋に熟す梨果で雌蕊群は5つである。

この属の植物は、ドクガの仲間である Euproctis chrysorrhoea やチビガの一種 Bucculatrix pomifoliella といったガの幼虫の食草になる。

脚注

出典

参考資料と外部リンク

  • Chaenomeles speciosa(英語) キュー植物園研究部のサイト「Plants for a Future」
  • Flowering Quince, Japonica: Chaenomeles speciosa(英語) アーカンソー大学農学部「今秋の植物」(アーカイブ版)

ボケ 植物図鑑 ボタニーク

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ボケ 植物図鑑 大阪市立長居植物園

身近な植物図鑑:ボケ(2)