藤原 雅正(ふじわら の まさただ)は、平安時代中期の貴族・歌人。藤原北家良門流、中納言・藤原兼輔の長男。官位は従五位下・周防守。
経歴
刑部大輔や豊前守・周防守などの受領を歴任したが、位階は従五位下に留まった。村上朝の応和元年(961年)周防守在任中に頓死したとされる。
父・兼輔とともに紀貫之との親交で知られている他、伊勢・大輔とも交流があった。『後撰和歌集』に和歌作品が7首採録されている他、藤原基俊撰集の『新撰朗詠集』にも採録されている。
官歴
- 時期不詳:刑部大輔。豊前守
- 応和元年(961年)10月16日:故人、見周防守
系譜
- 父:藤原兼輔
- 母:未詳
- 正室:藤原定方の娘
- 男子:藤原為頼(939?-998)
- 男子:藤原為長(943?-986)
- 男子:藤原為時(949?-1029?)
- 生母未詳の子女
- 女子:平維将室
脚注
注釈
出典
参考文献
- 『尊卑分脈 第二篇』吉川弘文館、1987年
- 宮崎康充編『国司補任 第三』続群書類従完成会、1990年




