陣馬山(じんばさん)は、東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区との境界にある標高854.8mの山である。従来は陣場山の字が使われた。
概要
関東山地(秩父山地)の東縁に位置する山で、広く平坦な頂上のため陣馬高原とも呼ばれる。東京都立高尾陣場自然公園、および神奈川県立陣馬相模湖自然公園に指定されており、関東の富士見百景、多摩百山、かながわの景勝50選および八王子八十八景に選ばれている。また奥高尾縦走路、桜の名所の山としても知られる。 日本経済新聞がYAMAPを使用して集計した「2023年に登頂回数が多かった山」ランキングでは、全国10位を記録する登山者に人気の高い山である。
名前の由来は、北条氏の滝山城を攻めた武田氏が陣を張った「陣場」説、カヤ刈場であったことから「茅(チガヤ)場」から音が変化したとの説、馬の陣を張ったことから「陣馬」の文字が使われた説とがある。
1960年代後半に京王帝都電鉄(現:京王電鉄)が、観光地として売り出すために山頂に白馬の像を建てて象徴化した。
山頂にトイレはあるが水場は無い。売店は信玄茶屋、富士見茶屋、清水茶屋がある。売店の営業時間は9時頃 - 夕方で、平日の営業縮小・定休日・冬期休業などがある。
アクセス
- JR中央本線・京王電鉄京王高尾線・高尾駅北口より西東京バス「[霊園32] 陣馬高原下」行で終点「陣馬高原下」下車(37分)、登り1時間20分・下り1時間。混雑時は「夕焼小焼」まで止まらない急行バスが増発される。
- JR中央本線藤野駅より津久井神奈交バス「[野08] 和田」行で
- 「陣馬登山口」下車(5分)、一ノ尾根、登り1時間40分・下り1時間20分。
- 「陣馬登山口」下車(5分)、栃谷尾根、登り1時間40分・下り1時間10分。
- 終点「和田」下車(14分)、和田尾根、登り1時間30分・下り55分。
- 和田峠より登り30分・下り20分。
- 京王高尾線高尾山口駅より高尾山・景信山経由で行き5時間40分・帰り5時間5分(6号路もしくは稲荷山コース経由の場合)。
陣馬高原下もしくは陣馬登山口(一ノ尾根)から登る人が多い。陣馬高原下バス停の方がバスの本数が多く、陣馬登山口(一ノ尾根)の方が勾配が緩い。
2006年11月までの春・秋の日曜・祝日には、京王電鉄京王線京王八王子駅・JR中央本線八王子駅北口より西東京バスの「夕やけ小やけ号」が陣馬高原下まで運行していた。
画像
隣接する山
- 醍醐丸(867 m) - 八王子市の最高地点である。
- 景信山(727.1 m) - 茶店の裏手に迂回路がある
周辺の山など
- 笹尾根縦走路 - 三頭山、「東京都檜原都民の森」登山口につながる。
- 熊倉山 (966 m)
- 三国山(960 m)
- 生藤山(990.3 m)
- 連行峰(1,016 m)
- 茅丸(藤野町最高峰1019 m)- 別名は茅丸山
- 醍醐丸(867 m) - 八王子市の最高地点である。
- 和田峠
- 奥高尾縦走路(吊尾根)
- 市道山(795.1 m)
- 今熊山(505.7 m)
- 臼杵山(842.1 m)
- 刈寄山(687 m)
関連項目
- 陣馬街道
- 甲州街道 - 陣馬街道は「裏甲州街道」
- 関東ふれあいの道 - 生藤山 、 三国山
- 「石楯尾神社前」バス停に行く。
- 軍刀利神社 奥の院を経て「井戸」バス停に行く。
- 「鎌沢入口」バス停に行く。
参照
外部リンク
- 陣馬山山頂でいっぷく 信玄茶屋
- 神奈川県 自然環境保全センター
- 陣馬山コース 相模原市観光協会
- 藤野 - 15 名山 - 相模原市観光協会




